

年齢とともに白髪になるのは、ある程度はやむをえないということはあります。しかしながら、まだそのような年ではないということであれば、何らかの原因がありますし、その対策を考えるべきでしょう。
原因を考える前に、白髪になるのはどのような人かを考えてみましょう。昔から、白髪の原因のひとつは遺伝であるという説があります。
また、白髪を抜くと増えるという話もよく聞きますね。これらは実際のところ本当なのでしょうか。まず、白髪と遺伝の関係ですが、正直なところはっきりは分かっていないようです。
遺伝によって髪の質や色などが親と似ているということは、間違いないですから、白髪になりやすさと言ったものも遺伝に無関係とは言えません。
しかし、現代の医学ではその因果関係を証明できてはいないということです。白髪を抜くということは毛根や頭皮に少なからずダメージを与えてしまいますから、抜くことはあまりよくないと言えます。
白髪は毛根が傷んでいるのではなく、色素細胞の働きが弱くなっているのです。白髪であっても毛根はしっかりしているでしょうから、抜くともったいないということになりますね。
また、一夜で白髪になってしまうという話もよく聞きますね。これは誤りです。白髪というのはメラニン色素がない毛髪ですが、一度黒くなった髪からメラニン色素がなくなるということはないからです。
髪の毛が伸びてきて、その部分から白髪になるということはありますが、それは徐々に白髪になっていくということです。